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歯周病で糖尿病が悪化する?

2021年1月15日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

 

歯周病が悪化すると糖尿病が悪化する、歯周病治療が適切に行われ改善していくと糖尿病が改善していきます。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と知られていない事実でもあります。

なぜ関係しているのでしょうか。

 

 

 

 

 

〜歯周病の影響が血流に乗り、全身に影響する〜

歯周病は歯茎や骨など、歯を支える組織の病気です。原因としては磨き残しによる汚れ(プラーク、歯垢)により、歯茎に炎症が生じます。その結果、歯の組織が溶けていく、歯茎が痩せていく、骨が溶けていく病気です。

 

 

炎症により、歯と歯茎の間から出血や膿が出る、たまっていきます。

それら炎症により、化学物質が放出され、それが血管に流れ込み、全身へと放出されていきます。この化学物質は、体のなかで血糖値を下げるインスリンを効きにくくさせます(インスリン抵抗性と言います)。結果として、糖尿病が悪化します。

 

 

 

 

たかが歯の汚れがと思われるかもしれませんが、実へ歯の汚れ、細菌数はかなり多いのです。

中等度進んでいる歯周病の場合、歯の周りの汚れ、細菌数は表面積で掌サイズと言われています。つまり常に口の中に掌サイズの汚れや細菌がいると捉えていただいても過言ではありません。これほど多い細菌、汚れが常にあるので、体に影響が出るのも理解しやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

〜歯周病治療で血糖値が下がる〜

近年、歯周病と糖尿病は深く関連していると言われています。歯周病の治療をすることで、血糖値が改善するという研究成果も数多く報告されています。

 

歯周病治療とは、歯の汚れ、感染物質を取り除くことです。これにより、歯周病の炎症によって発生する、糖尿病悪化の化学物質を少しでも減らしていきます。

 

 

 

 

こうすることでインスリン抵抗性が改善し、血糖値も改善するということになります。

一方で残念なことに、歯周病治療を行えば必ず血糖値が改善するわけでもありません。

100%ではないですが、少しでも糖尿病が改善する見込みがあることは大きいことです。

 

 

 

 

〜最後に〜

糖尿病治療では生活習慣の見直し、薬などが主になるかもしれませんが、意外なところでお口の健康改善も大切になります。

人により状態は違いますが、かかりつけ医を見つけておくことが何かあったときに手助けになるかと思います。

 

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

津市久居中町276-7 中西ビル2階

TEL:059-256-4515

イソジンはコロナウイルス を不活性化する

2021年1月14日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

 

イソジン(ポピドンヨード)がコロナウイルスに対して有効であるのでは?という記事が昨年でて、売り切れになったことがありました。

 

 

様々なうがい薬が販売されていますが、中でも有効とされているのがイソジンです。

古くから使用されていますが、これがコロナウイルスにも有効だと言われています。

 

 

 

参考としては英語論文ですが、様々なうがい薬とコロナウイルスとの有効性についての記載があります。

Use of mouthwashes against COVID-19 in dentistry

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7428696/

 

 

 

当歯医者では術前にイソジンによるうがいのご協力をお願いしております。

研究的には15秒ゆすぐことが勧められています。

 

 

 

 

もちろん、イソジンで予防できるわけではありませんが、少しでもウイルス量を減らすことが大切かもしれません。コロナウイルスに対して確定的な治療法がありませんが、共存を迫られている今、できる範囲で身を守っていくことが大切です。

 

 

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

津市久居中町276-7 中西ビル2階

TEL:059-256-4515

高血圧と歯科治療 〜血圧が安定しないと治療ができない〜

2021年1月13日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

歯科治療は痛みや緊張が少なからずあります。

もちろん医療の進歩もあり、極力痛いがないような治療が多くなってきます。麻酔注射も昔と違い比較的痛みがないよう工夫できるようになりました。

 

 

 

ですが、歯科治療は「苦手だ」という方もいるように、大丈夫と言われてもある程度の緊張が伴います。

心臓病や高血圧などの疾患があると、その軽度の緊張や麻酔薬の影響による心臓のドキドキ感によって、時に全身の状態の悪化や偶発症につながることになります。

 

 

 

 

〜血圧が高いと治療ができない?〜

血圧と歯科治療のガイドライン、指標のようなものがあります。

血圧が160/110以上であれば延期を検討します。

血圧が180/120以上であれば歯科受診よりも内科受診が優先される状態です。

 

 

 

 

〜血圧が高いまま治療を行うとどうなる?〜

血圧が高いまま治療を行うと、例えば出血しやすい、血が止まらないなどもあれば、高血圧緊急症と言い、心不全、心筋梗塞、脳梗塞など、血流に関わる大きな問題が生じることがあります。

 

 

 

 

〜照会状をかかりつけ医師に持参していただく〜

体の状態が歯科治療に与える影響がありますので、全身疾患がある場合はそのかかりつけ医師に問い合わせることがあります。

具体的にはどのような状態か、血圧が安定しているかどうかなどです。

 

 

その為、お手紙をかき、それを患者様に持参していただくことがあります。かかりつけ医に手渡ししていただき、その返事をまた歯科医院に持って帰ってもらうことになります。

 

 

大変面倒ですが、歯科治療における安全をより一層保つために必要なものになります。

 

 

 

 

 

〜歯科医院でも血圧を測ります〜

血圧が安定していない場合は、歯科治療という緊張感がある環境では血圧が大きく変動します。

歯科治療の緊張で血圧が高くなり過ぎ、頭の血管、心臓に問題が起きてしまうと一大事です。逆に、処置に対する不安や緊張から、血圧が下がりすぎることもあります。

 

血圧が下がると血液の循環が低下するため、ときには命の危険につながることもあります。

 

 

そのため血圧が安定していない場合は歯科治療よりも内科受診を優先することになります。言い方次第では、歯科治療がしたくても体の状態から治療できないということです。

 

 

 

 

〜最後に〜

「歯が痛い」となっても、血圧が高ければ十分な治療ができなことがあります。常日頃からお体には十分お気をつけください。

 

 

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

津市久居中町276-7 中西ビル2階

TEL:059-256-4515

 

ワンタフトブラシで細かい歯の汚れを清掃しよう

2021年1月11日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

 

歯ブラシで磨いているつもりでも「歯と歯の間」「歯と歯茎の間」「奥の奥のところ」など磨きにくいところありませんか?

通常の歯ブラシでは限界があります。

 

よく歯間ブラシなどは目にする、聞いたことがあると思いますが、今回はそれとは違う小さな歯ブラシ「ワンタフトブラシ」のご紹介です。

 

 

 

〜小さなブラシ「ワンタフトブラシ」〜

通常の歯ブラシと違い、歯ブラシの先のブラシの部分が小さいものを言います。柄の長さ自体は通常の歯ブラシと変わりませんが、先のブラシの部分は5㎜ほどと小さく、歯と歯の間を磨くくらいのサイズです。

 

 

ワンタフトブラシとは先が細く小さな歯ブラシです

 

 

 

通常の歯ブラシの長さですが先が細かいので「歯茎の境目」「歯と歯の間」の汚れを取り除くのに操作がしやすいです。

 

ワンタフトブラシは歯茎の汚れを取りやすいです

 

ワンタフトブラシは歯と歯の間の汚れを取りやすいです

 

 

 

 

 

〜ワンタフトブラシは磨き残しが多い箇所に万能〜

他に使う用途としては「子供の仕上げ磨き」「矯正装置周りの清掃」「生えかけの歯の清掃」などがあります。

 

 

 

・子供の仕上げ磨き

子供の歯の溝はかなり深いです。表面的に磨けていても、歯の溝に汚れが残っていることで虫歯になる確率が上がります。もちろん通常の子供用歯ブラシでも十分かもしれませんが、歯の形は子供の虫歯のリスクなど総合的に考える必要があります。やらないよりやる方がいいでしょう。

 

ワンタフトブラシは仕上げ磨きに良いです

 

 

 

 

 

・矯正装置周りの清掃

矯正装置が入っているお口の中では、どうしても矯正装置と歯の間にものが挟まります。挟まった食べ物などはざっくり取れるかもしれませんが、歯の表面などは磨けません。デンタルフロスなどの歯間ブラシでも限界があります。

そういった時にワンタフトブラシはその細かいところまである程度ブラシが届くので、効率的に歯磨きを行うことができます。

 

 

 

ワンタフトブラシは矯正中の清掃に良い

 

 

 

 

・生えかけの歯の清掃

幼少期の場合、次々と大人の歯が生えてきます。

生えかけの歯の場合、歯の高さが低い(歯茎に埋もれている)為、歯ブラシでは届きにくいことが多々あります。

そんな時もワンタフトブラシでは先が小さいので、ピンポイントで歯の清掃を行うことができます。

 

生えかけの大人の歯が虫歯になると、最悪です。

しっかり予防することが大切です。

ワンタフトブラシは生えかけている歯の清掃に良いです

 

 

 

 

 

〜最後に〜

必ずしもワンタフトブラシが必要とは言いませんが、磨きにくい人、磨き残しがある人には万能です。

市販で売っているところもあるかもしれませんが、詳しくは歯科医院でご購入いただくかご相談することがいいと思います。

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

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デンタルフロスの使い方 〜虫歯を予防しよう〜

2021年1月10日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

 

デンタルフロス、なんとなく使っていませんか?

ただフロスを通すだけでは汚れは取れません。

 

 

 

 

〜デンタルフロスを使う意味〜

歯磨きでも中々取れないのが歯と歯の間の汚れです。

実際の虫歯治療も、歯と歯の間からの虫歯、隠れ虫歯の割合が多いです。

 

 

その為、予防するためにも歯と歯の間の汚れをとることが大切です。それがデンタルフロスの役目です。

 

歯と歯の間に汚れがたまりやすい

 

 

 

 

 

 

〜デンタルフロスは歯の面に沿わせる〜

デンタルフロスをただ歯と歯の間に通すだけでは意味があまりありません。大きな汚れは取れるかもしれませんが、歯の面にこびり付いている汚れはそれだけでは取れません。

 

フロスの角度を変えて、歯の面にフロスを沿わせることが大切です。

背中をタオルでゴシゴシするように、歯の面の汚れを落としましょう。

 

フロスの使い方 歯の面に沿わせて使う

 

 

 

 

 

〜デンタルフロスは何度か通す〜

デンタルフロスは歯と歯の間に通すだけでなく、何回か通すことが大切です。

前後、上下に揺らしながら何度か繰り返すことで、歯の面の汚れをより多く落とすことが大切です。

 

 

フロスの使い方 前後・上下に動かして使う

 

 

 

 

 

〜最後に〜

実際の虫歯でくる患者様も、歯と歯の間から進んでいる虫歯が大多数です。しっかり、歯と歯の間の汚れのケアを行うことが大切です。

 

 

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

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CT画像で歯の形態がはっきりと確認できる

2021年1月9日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

 

もはや歯科界では必須になりつつありますCT画像です。

通常のレントゲン撮影では二次元の写真画像になりますが、実際の歯は3次元なのでどこがどうなっているのかがレントゲンではわかりません。

CTではそれがきめ細かにわかります。

 

 

CT画像の断層選択

 

樋状根の形態が確認できます

 

鮮明に歯の状態がわかる為、治療の見落としがないかどうか、どの部分が炎症を起こしているのか、どこまで炎症が波及しているのかがはっきりとわかります。

 

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

津市久居中町276-7 中西ビル2階

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子供が歯ブラシを嫌がる場合、どうすればいいか

2021年1月7日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

 

「子供の歯ブラシ、仕上げ磨きをしないといけないのはわかるけど嫌がってさせてくれない」

という方、少なくありません。

歯ブラシしないと虫歯になるのと分かっていながらも、子供はそれを理解してくれません。

そんな時にどうすればいいか、どう工夫をすればいいかのお話です。

 

 

 

 

 

 

〜歯磨きになれるところから〜

注意点として「子供が嫌がる場合は無理やり歯磨きをしようとしない」ことが大切です。

場合によっては歯ブラシを使わない方法も考えます。

 

 

歯ブラシは、子供にとっては「なんだこれは」という見たことがないものです。すぐ受け入れてくれる子もいれば、嫌がる子もいます。

 

 

 

歯ブラシを嫌がる場合は「歯ブラシを歯に少し当てる」くらいで始めるのも1つです。

それすら嫌がる場合は「歯ブラシを持たせてみる」など、歯ブラシの存在に慣れさせることから始めましょう。

 

 

 

 

 

〜歯ブラシの回数は?〜

毎食後に仕上げ磨きが理想ですが、嫌がることもあるので現実的には難しいことがあります。

そのため、毎食後にとわわれず、機嫌がいい時に行いましょう。

寝ている時は最近が繁殖しやすいので、夕飯後〜寝る前の間にはできる限り仕上げ磨きをするように意識してください。

 

 

 

 

 

〜仕上げ磨きができるようなるために〜

指にガーゼを巻いて口の中を拭ってきれいにするなど、歯ブラシ以外の清掃方法でも構いません。「口をきれいにする」という意識を植え付けることが理想です。

 

 

歯ブラシを受け入れてもらえない場合は、それこそ歯ブラシでなくガーゼを口にいれて拭うところから始めるのも1つです。

そのほか、「歯医者さんごっこ」「キャラクターの歯ブラシ」「好きな色の歯ブラシ」など、歯ブラシを身近なものとして意識づけることも大切です。

 

 

 

 

 

〜仕上げ磨きができるまでの月日に虫歯になりそう?〜

仕上げ磨きができないと、虫歯になる確率は上がります。

かと言ってすぐすぐ仕上げ磨きを受け入れてくれるかもわかりません。

 

その時は食べ物をなるべく砂糖が入っていないものを使う、極力お茶やお水を良く飲ませるなど、歯ブラシ以外のアプローチで虫歯対策を行いましょう。

 

 

 

 

〜最後に〜

仕上げ磨きに慣れさせるのも大切ですが、なかなかできないことがあります。

その時は周りの人に相談することや、歯医者さんに通って相談することも1つです。

虫歯の確認にもなりますし、ちょうど良いかと思います。

 

 

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

津市久居中町276-7 中西ビル2階

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抜歯をすべきか?しないべきか?

2021年1月6日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

「これは抜くしかないですね…」と抜歯宣告されたとします。本当に抜かないといけないのか?そう疑問に思ったことありませんか?

 

抜く必要があることもあれば、抜かずに治せる場合もあります。

 

 

 

〜歯を抜かないといけない場合〜

●歯が割れている

●歯が虫歯で大きく崩壊し、歯を支える骨の付近まで崩壊している場合

●歯周病が大きく進行し、大きくグラついている場合

●親知らずなどの便宜的な抜歯の場合

 

などがあります。

他にも厳密なところでは場合わけがありますが、ざっくりなところです。

 

 

 

 

 

〜歯を抜かなくても治せる場合がある〜

例えば、歯周病の場合です。

「歯周病が重度歯周炎です。抜く必要があります」と宣告されたとします。状態次第ですが、抜かなくても治る場合があります。

極端な話、歯がグラグラでない限りは残せる可能性があります。

 

 

他にも、虫歯が大きく進行して崩壊し、健全な歯が少ない、通常抜歯ですが、寿命が短いながら残していけるかもしれません。(保険外治療になることが多いです)

 

保険治療では限界があっても、保険外治療になれば保存できる歯がいくつか出てきます。

 

 

 

 

 

 

〜抜歯する・しないの判断が歯科医院によって違う理由〜

歯科治療は意外と幅広い分野に分かれています。そして、日々、歯科治療、技術も進歩しています。治せない歯も治せる時代になりつつあります。そのため、私たち歯科医師も日々知識を研鑽する必要があります。

 

 

つまり、歯科の知識を研鑽していない歯科医院に行けば、昔の治療のままなので安易な抜歯になることがあります。非常に残念です。

 

 

 

もちろん、抜歯せざるを得ないことも多々ありますが、「これは残せた歯なのに…」という場合も少なくありません。

 

 

 

 

 

 

〜【CT】治せる歯・治せない原因が追及できるようになった〜

今までは抜歯になった歯が救えるようになった技術の1つに「原因がわからずに抜歯せざるを得なかった」ということがあります。これは今までの歯科治療ではありました。

 

ですが、歯科用CTの登場で、どこが原因、どこか悪くなっているのかをより精査できるようになりました。

 

 

 

 

 

〜お口全体や今後を考えたときには、あえて抜歯を選択することがある〜

一般的には抜いても妥当な状態になった場合、患者さんとの相談、同意のもと抜歯を選択しますが、時に患者の希望で抜かずにそのままにしておくことがあります。ですが、そのまま抜けるまで放置しておくことは、後々に悪影響を及ぼすことがあります。

 

 

それは抜いたあと、抜けた後にどうするかで決まります。例えば入れ歯やインプラントの場合です。インプラント 、入れ歯を支えるのは歯茎、骨になります。歯周病で歯が抜け落ちるくらいの時は、その分、歯茎や骨が痩せ細っていきます。その結果、抜けたあとに入るインプラント や入れ歯の支えが少なくなるため、後々の治療に悪影響を与えます。

 

 

 

イメージとして家を建てることを例えにします。

土壌が腐りきっていると、家を建てるにも土壌からやり直しになります。

土壌が腐る原因を早めに取り除くことが、後々の家を建てることに有意に働きます。

 

歯も同じで、後々の治療のために、中途半端に歯を残すのでなく潔く抜いてしまうことも時に考えます。

 

 

このあたりは患者さんと要相談のもと、抜歯するかしないかの意思決定がなされます。

 

 

 

 

 

〜最後に〜

抜く・抜かないなどは状態によります。人によって変わります。

「歯科医院によって基準が違う」というのは本来おかしな話です。

 

 

【抜く利点欠点】【抜かない利点欠点】があります。

それぞれ説明を受け、歯科医院と十分な相談の上、どうするかを決めることが大切です。

場合によってはセカンドオピニオンを受けましょう。

 

 

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

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麻酔が効きにくい理由は?虫歯治療で麻酔がきかない

2021年1月5日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

 

「麻酔が効きにくい」と言われたことありませんか?

麻酔を十分して治療をする歯の周りの頬、舌、歯茎などが感覚がないにも関わらず、虫歯治療をすると麻酔が効いてなくて痛いということがあります。

 

 

 

 

麻酔が効きにくい時

①痛みが強い時

「虫歯で歯が痛い」「ズキズキして痛みをとって欲しい」という時ありませんか?

このような痛みで来院された時、医療者としては痛みを取り除きたいのですが、実は麻酔が効きにくく治療が難しいことが多いです。

 

 

「痛みが強い=炎症が強い」という状態です。

炎症が強いと、麻酔が効きにくいです。

 

 

 

理論で話すと、麻酔が効かない理由としては

【①炎症が強い→②炎症が生じている組織が酸性に傾く→③麻酔は酸性下では効かない】

という流れになります。

 

 

 

麻酔が効かない場合は、効いている範囲でできる限り治療を行うか、応急処置、内服などで対応になります。時に、痛みが強い中我慢しつつ治療を進めていくこともありますが、臨機応変に対処することになります。

 

 

 

 

②下の奥歯

下の顎の骨は、厚みがあり、密度が高いです。

それは噛むための筋肉がついており、骨としても皮質骨という非常に硬い骨が厚く多いからです。

 

 

通常、麻酔液は粘膜の中に注入され、それが骨を通過して歯の神経へと作用します。

骨が分厚いと、骨を通過しにくくなるため、歯の神経に麻酔が行き届かない現象が生じます。

 

 

「周りの頬や舌、唇が痺れているのに、どうして歯が痺れていないのか」という現象はこれが理由です。

 

 

 

 

 

 

③体格が良い方

先述した理由と同様になります。

体格が良い人は、その分、骨格がいい方が多いです。

もちろん顎の骨も分厚さが出るため、麻酔が浸透しにくくなります。

 

 

 

 

 

④麻酔が効きにくい体質というのはない

麻酔薬は効く効かないは先述通り

①組織のpHが酸性に傾くかどうか

②骨の厚みなどによる麻酔の浸透力

となります。体質で効かないというのはありません。

これは日本歯科麻酔学会にも記載がされています。

 

 

 

 

 

〜麻酔が効かない場合はどうするか〜

麻酔が効く範囲で治療を行うか、内服で痛みをしのぐという形になります。

もちろん、すぐに痛みをとることができないため辛いところですが、致し方ないところがあります。

 

 

 

 

 

〜痛みのない治療を行うために〜

理想は「痛む前に治療を行う」になります。

【痛い=炎症=麻酔が効きにくい】からです。

 

 

そのためには

①定期的に歯科検診を受ける

②かける、しみるなど何かトラブルを感じたら早めに歯科医院に行く

に限ります。

 

 

 

 

 

〜最後に〜

痛い中、歯医者さんに来ているのに麻酔も効かないとなると苦痛しかありません。

ですが、現実問題として痛みを1回の治療で取り除くことが難しいことがあります。

 

もし異変を感じたら、痛みが走る前に、早めに歯科医院を受診することが大切です。

 

 

 

 

 

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歯周病治療に終わりがない?いつ終わる?

2021年1月4日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

歯周病治療を受けている方は多くいらっしゃいますが「いつになれば終わるかわからない」「通院しているが、治っているのか実感がない」という方、セカンドオピニオンとして来院される方も少なからずいらっしゃいます。

 

 

 

〜歯周病治療の終わりはいつなのか?〜

非常に難しい質問ですが「終わりはあるようでない」というのが答えになります。

歯周病は生活習慣病です。例えば、高血圧や糖尿病も薬や生活週間で改善されていきますが、良い状態を安定維持させるために薬をある程度飲むことがあります。

 

歯周病も同様です。重度の歯周病から健全な歯茎になるところがゴールですが、そのあとも良い状態を安定維持させるために、悪化しないように通院しないと行けません。

 

 

 

 

 

〜歯周病治療は歯ブラシが大前提〜

歯周病は歯の汚れ(歯垢、プラーク)に含まれる細菌よる感染症です。

つまり、原因となる汚れを取り除けば、確実に治癒に向かいます。

言い換えると、汚れが残っている以上は治るものも治りません。

 

 

 

よくある質問に「歯周病治療を何年も受けているが治らない」という方がいます。

 

歯周病治療は歯茎の汚れ、歯石などを取り除き、細菌数を減らしていくことになります。ですが、綺麗にしたところで、毎日の歯ブラシができていない場合、またそこに汚れが入っていきます。

 

せっかく治療したところが、1か月後にはまた汚れが入っているという「いたちごっこ」になります。これが繰り返されると治るものも治りません。言い方をよくすると「良くもならないが、汚れをとっているので悪化は免れる」となります。考え方次第です。

 

 

 

 

 

〜歯ブラシ「している」「できている」は違う〜

歯周病治療においては、必ず歯ブラシの話になります。

 

 

「磨いているんですが…」という方もよくいらっしゃいます。

例えば、1日3回、食後に磨くとします。それだけでもある程度磨かれている方ですが、歯ブラシの毛先が広がっていると、ほぼ汚れが取れません。

歯ブラシの回数や時間などの「量」が多くても、汚れを落とせているかの「質」が良くないと意味がありません。

 

 

毎日意識して磨いても、歯ブラシの選び方、磨き方などが間違っていれば非常に勿体ないです。

 

 

歯ブラシで汚れが落ちていないと歯周病の治りが悪くなります。歯周病治療に通っていても非効率的になります。

 

 

 

〜歯ブラシや磨き方についてどうすればいいか〜

歯科医院で歯ブラシ指導や、歯ブラシの選び方や磨き方を相談するのがいいでしょう。親切、丁寧な歯科医院であれば、歯周病治療の場合必ず歯ブラシについてのお話があると思います。

 

 

 

 

〜最後に〜

歯周病治療で何年かかっても治る気配がないなどあれば、一度セカンドオピニオンを受けることをお勧めします。もちろん、治らない原因がわかっていてそれを承知で何年も通院しているのであれば別ですが、疑問に思うのであればセカントオピニオンがいいと思います。

 

 

 

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