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子供の歯が抜ける時期と生えてくる大人の歯の時期

2020年12月26日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

「子供の歯が抜けていない」「いつ生えてくるのか」「周りの子は抜けているのに」

など、歯科医院ではよくある質問です。インターネットである程度何歳か記載されていますが、その年齢になっても生え変わらないなどあります。

 

今日はそんな子供の歯の生え替わりについてです。

 

 

 

 

〜子供の歯の数について〜

まず子供の歯は合計で20本あります。

生まれれから6ヶ月くらいで前歯が生え始め、2歳ごろには20本生え揃います。

生えてくる年齢には個人差がありますが、概ね2−3歳には全て生えそろいます。

 

 

 

 

 

〜大人の歯への生え変わり年齢〜

子供の生え変わり、つまり、子供の歯が抜け始める時期についてです。

一般的には下の前歯から始まります。もちろん上の前歯から始まる子もいます。

 

 

【6歳ごろ】  ①下の前歯が抜け始める ②6才臼歯、大人の奥歯が生え始める

【7歳ごろ】  上の前歯が抜け始める

【8−11歳ごろ】 前歯から奥歯にかけて少しずつ抜け始める

【12歳ごろ】  12歳臼歯(大人の奥歯)が生えてくる

 

 

 

これらが一般的な生え替わりです。

必ずこの年齢になれば生えてくるわけではありません。

前歯が6歳になって抜ける子もいれば、8歳になって抜ける子もいます。

 

あくまで参考年齢となり、あとは個人差です。

 

 

 

 

 

〜抜けてから大人の歯が生えてくるまで〜

概ね3ヶ月くらいかかります。これも個人差です。子供の歯が抜けたとともに大人の歯が見えている場合もあれば、抜けるのが早くて、まだ大人の歯が見えていない場合もあります。

 

抜けてから半年くらいかかる子もいます。

 

 

あまりにも抜けない、生えてこないという時は歯科医院で相談することをお勧めします。

レントゲンを撮影すれば大人の歯がどれくらいの位置に来ているかはっきりわかります。

 

 

 

 

 

〜生え変わりの時の注意〜

なんと言っても「虫歯にならないように注意する」ことです。

 

子供の歯も大人の歯も、生えたての時は比較的柔らかいです。もちろん実際に柔らかさはありませんが、構造上新鮮なので虫歯になりやすいです。そのため

・汚れがつきやすい

・虫歯になりやすい

特徴があります。生えてきたら早期から丁寧に歯ブラシで汚れをとる、フッ素を塗り強度を上げることが大切です。

 

 

 

 

 

〜子供の歯の虫歯は治す?抜けるのを待つ?〜

虫歯の状態、抜けるであろう時期など、一概に断言できませんが、できるのであれば虫歯は治しておくことが望ましいです。もちろん、あまりに初期虫歯であったり、グラグラで抜いた方が早い場合は別になります。総合的な判断が必要です。

 

 

虫歯があるとその分汚れもたまります。また虫歯が神経を腐らせて、根っこまで侵入していくと、子供の歯の下にある大人の歯にも影響が出ます。

 

子供の歯(乳歯)の虫歯が大人の歯(永久歯)に影響を与えることがあります

虫歯がある場合は歯科医院に相談することが大切です。

 

 

 

 

 

〜子供の歯・大人の歯も毎日のケアが重要〜

子供の歯が生えそろう12歳ごろまでは、毎日のように虫歯がないか、ちゃんと生えてきているの確認が必要です。

毎日確認することで異変に気づきやすいですし、何かあっても対応ができます。

 

歯科医院で定期的にケアを受けることも大切ですが、毎日、毎週通院するわけにはいきません。やはり日常のケア、観察が一番です。

 

 

 

子供自身では自分の歯は管理できませんので、大人の私たち保護者がしっかりと見守ることが大切です。

 

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

津市久居中町276-7 中西ビル2階

TEL:059-256-4515

 
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