お子様やご自身の歯並びで、
こんなお悩みはありませんか?
- 凸凹の歯並びや出っ歯が気になる
- 歯並びのせいで発音・発声が不明瞭
- 子どもの歯並び・かみ合わせが心配
- 口元を気にして口を開けて笑いたがらない
- かみ合わせが悪く、しっかり噛めない
- 永久歯がなかなか生えてこない
こんな方にオススメです
- 出っ歯
- 受け口
- お口がぽかんと
開いている - 歯がガタガタに
なっている - かみ合わせが悪い
- かみ合わせが深い
- 滑舌が悪い
小児矯正(Ⅰ期治療)
お子さまの矯正治療のポイントは
「適切なタイミングを見つけて
治療を始めること」
3~5歳の方(子供の歯だけの時期)
6~11歳の方(子供と大人の歯が混在する時期)
12歳以上の方(大人の歯が揃った時期)
小児矯正の種類
-
マウスピース型矯正装置
取り外しができるマウスピース型の矯正装置です。毎日一定時間装着していただき、悪い歯並びにつながる癖を改善します。特に重視しているのが、「口呼吸を鼻呼吸にすること」。また、歯や顎の正しい成長発達を促すことで、全身の健康づくりにも導きます。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。 -
床矯正
床矯正では「お子さまの顎の成長発達を利用して顎を広げ、永久歯がきれいに並ぶスペースを用意」します。そのため、大人の矯正のように歯が並ぶスペースを作るため抜歯をせずに済みます。
なお、床矯正用の矯正装置はとりはずしができます。また、抜歯せずに治療できる可能性が広がるため、お子さまの心身への負担を抑えることができます。
成人矯正(Ⅱ期治療)
30~50代でも、年齢に関わらず
矯正治療に取り組めます
成人矯正の種類
-
目立ちにくいワイヤー矯正
通常のワイヤー矯正では金具やワイヤーが銀色で目立ちますが、透明の金具と白いワイヤーを使うことで矯正装置を目立ちにくくすることができます。
ワイヤー矯正は歯を動かす力が強く、幅広い症例に対応しています。金具とワイヤーにこだわるだけで、目立たず適切な矯正治療を行えます。 ※当院では裏側矯正は行っておりません。 -
部分矯正
部分矯正では前歯のすき間、部分的な歯並びの凸凹など、「一部の歯並びだけ」を矯正します。全体矯正に比べ治療費や費用を軽減しながら、お口全体のかみ合わせ・バランスを考えて治療を進めていきます。ただし、適用する症例は限られています。
マウスピース型
カスタムメイド矯正歯科装置
目立たない矯正装置で
「美しい歯並び」を
歯科用CTパノラマレントゲン+セファロを使ったマウスピース製作
矯正治療の流れ
-
STEP 1
説明・カウンセリング
まずはカウンセリングで、歯並びやかみ合わせについてのお悩み・ご希望などをうかがいます。その上で、考えられる治療方法やメリット・デメリット、治療期間、治療費などを説明いたします。
治療をご希望の際には、次に検査のご案内をいたします。 -
STEP 2
レントゲン撮影などの検査
歯や顎の骨、頭部のレントゲン撮影ができる「セファログラム」で撮影いたします。その後、撮影画像からお顔全体のバランスを調べます。
なお、むし歯や歯周病などがある場合は矯正治療の前にその治療を行います。むし歯・歯周病が完治した上で、矯正治療を開始いたします。 -
STEP 3
治療計画の立案と提案
セファログラムなどの検査結果、カウンセリングでのお話をベースに治療計画を立案・提案いたします。わからないことや疑問、不安などありましたら、どんなことでもお聞きください。
治療計画や治療期間・費用などにご納得いただきご了承いただけましたら、次回から治療に進みます。 -
STEP 4
矯正治療の開始
治療が始まりましたら、1ヶ月に1回ほどご来院いただきます。
矯正装置を装着し、歯並びやかみ合わせの変化に合わせて調整いたします。
なお、歯並びや歯の動く早さはお一人お一人異なります。そのため、治療期間も患者さまごとに異なります。 -
STEP 5
保定装置の装着
歯が適切な位置に移動しましたら、元の位置に戻らないようにリテーナー(保定装置)を装着し、歯並びを定着させます。
保定装置の装着後は経過観察のため、まずは1ヶ月後、その後約3ヶ月~6ヶ月に1回くらいご来院いただきます。 -
STEP 6
矯正治療の終了・メンテナンス
歯並びが定着しましたら、保定装置を取りはずして矯正治療が終了となります。
当院ではお口の健康を維持できるように、その後も定期的なメンテナンスと検診をおすすめしています。
矯正治療Q&A
- Q
歯並びが悪くなる原因は何がありますか?
- A
子供の場合は【歯の大きさ、顎の大きさが不調和であること、遺伝、子供の歯の早期喪失、むし歯】などがあり、大人の場合はさらに【歯周病、歯が抜けたまま放置している】などがあります。
- Q
矯正治療を受けるにあたって考えないといけないことはありますか?
- A
状態によりますが、矯正治療は数年はかかることが多いです。そのため、子供の場合であれば受験のシーズンに影響するかどうかや、大人の方であれば転勤、移動、結婚など、最後まで通院できるかを検討する必要があります。
- Q
矯正治療で歯を抜くことがありますか?
- A
必要に応じて歯を抜くことがあります。矯正治療の開始にあたり、術前の”資料採り・検査”をおこないます。そのデータを分析、検討した上で、歯を抜かないと綺麗に並ばないと判断することがあります。もちろん抜かずに矯正治療を行うこともあります。
- Q
子供が学校検診で不正咬合を指摘されました。不正咬合とはどういう状態でしょうか。
- A
不正咬合とは、叢生(歯が捻れている、ガタガタ)・出っ歯・すき歯・受け口・上下の歯がかみ合わない状態・顎が左右にずれている状態など)を不正咬合といいます。学校等の検診では「正しく発音すること」「ものを噛むこと」など、機能面に影響が出る可能性がある不正咬合をチェックします。そのため、学校の歯科検診で指摘された不正咬合は、状態としては程度が
中等度以上の可能性があります。状態次第では経過観察していくこともあれば早期治療が望ましいこともありますので、不正咬合として検診にかかった場合は一度相談をしてみましょう。 - Q
1本だけ飛び出てきて、ねじれているのが気になっています。部分矯正で治せますか?
- A
状態によりますが、部分矯正で治ることもあれば、全体的な矯正治療が必要になることもあります。
成人時から飛び出ている、ねじれているものもあれば、年齢が上がり歯周病などによって全体的に歯が動いている可能性もあります。一概に部分矯正で治るとはいえませんので、一度相談をしてみましょう。 - Q
大人の歯が生えてきません。大丈夫でしょうか。
- A
子供の成長は人それぞれなので、周りの子と比較して生えてくるのが遅いことはよくあります。
生えてくる年齢に教科書的な目安はありますが、その年齢から1~2年は前後することがあります。ですが、何かが原因で生えてこない場合もあり、状況次第では部分矯正で適切な方向に引っ張り上げることがあります。気になる場合は一度相談してみましょう。 - Q
矯正治療中は食事制限などはありますか?
- A
食事制限はありませんが、装置が入っていることで食べにくい、ものがつまりやすい、発音がしにくいなどがあります。また後述しますが、歯が動いている時は食事で硬いものを噛むと歯が痛いことがありますので、柔らかいものを選んで食事をしていただくことがあります。
- Q
矯正治療中は痛いですか?
- A
痛みが出るパターンが2つあります。1つはワイヤーを調整して数日間の歯が動くという痛み、もう1つは矯正装置の器具が頬や舌にあたる痛みです。前者の場合は歯が動くため仕方がありません。何もしなくても痛いというのではなく、硬いものを噛むと痛いということが多いです。後者の装置があたって痛いという場合は、当たるところをコーティングすることで痛みを和らげる処置を行います。尖っているところを丸くするイメージです。
- Q
矯正治療は医療費控除が適用されますか?
- A
適用されます。家族構成や年収などにより割合がそれぞれ違いますので、ご確認ください。
- Q
矯正治療は保険適用になりますか?
- A
基本的には保険適用外です。ただし、先天性疾患や顎変形症など外科を伴う場合などは保険適用されることがあります。
- Q
矯正治療中はむし歯になりやすいですか?
- A
個人差がありますが、理論上はむし歯になりやすい環境になります。装置が入ることで物が挟まることが多くなりますので、適切に歯を磨くことが非常に大切です。もともとむし歯になりやすい人はより一層気をつけていただく必要があり、歯科医院で定期的にむし歯の有無の確認を行うことが大切です。
- Q
矯正治療の効果って何がありますか?
- A
見た目が良くなるという審美面のほか、歯磨きがしやすくなることでむし歯や歯周病のリスクが低下すること、術前の状態によっては口が閉じやすくなるため口呼吸が改善することなどがあります。出っ歯の方の場合は矯正により口元が変わり、顔貌としての第一印象が変わると言われています。
医療費控除のご利用について
自分自身やご家族の治療費が高額の場合は、所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。
医療費控除の対象となる金額は、以下の計算式の金額です。(最高200万円)
(例)【課税所得金額が500万円】の場合
扶養家族の方の治療費に年間90万円かかったとき、医療費控除額は
90万円 − 10万円 = 80万円
80万円 × 税率30% = 24万円
となります。つまり、実際に治療にかかる費用は【90万円 − 24万円 = 66万円】となります。
医療費控除を受けることで、治療費用が軽減できます。高額になる場合は活用していただければと思います。
医療費控除の税率と医療費の軽減額(概算)は以下の表をご覧ください。
課税所得金額 | 税率 所得税 + 住民税 | 医療費(円) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
50万円 | 70万円 | 90万円 | 110万円 | 130万円 | 150万円 | ||
?195万円以下 | 15% | 60,000 | 90,000 | 120,000 | 150,000 | 180,000 | 210,000 |
195万円超?330万円以下 | 20% | 80,000 | 120,000 | 160,000 | 200,000 | 240,000 | 280,000 |
330万円超?695万円以下 | 30% | 120,000 | 180,000 | 240,000 | 300,000 | 360,000 | 420,000 |
695万円超?900万円以下 | 33% | 132,000 | 198,000 | 264,000 | 330,000 | 396,000 | 462,000 |
900万円超?1,800万円以下 | 43% | 172,000 | 258,000 | 344,000 | 430,000 | 516,000 | 602,000 |
1,800万円超?4,000万円以下 | 50% | 200,000 | 300,000 | 400,000 | 500,000 | 600,000 | 700,000 |
4,000万円超 | 55% | 220,000 | 330,000 | 440,000 | 550,000 | 660,000 | 770,000 |
料金表(税込)
種類・内容 | 費用 |
---|---|
検査・診断料 | 33,000円~55,000円 |
小児のマウスピース型 顎機能装置 |
55,000円~88,000円 |
Ⅰ期治療(小児矯正) | 385,000円 |
Ⅱ期治療(成人矯正) | 770,000円 (※Ⅰ期治療を受けた方は385,000円) |
マウスピース型 矯正装置 | 880,000円 |
調整料金 | 3,850円 |
部分矯正 | 165,000円~330,000円 |
保定装置 | 11,000~55,000円 |
便宜抜歯 | 11,000円 |
インプラントアンカー(1本) | 33,000円 |
- ※部分矯正は歯の数や状態などによって費用が変動します。
- ※むし歯や歯周病など別途治療が必要になる場合があります。
- ※価格は予告なく変更する可能性があります。
- ※矯正装置の内容によっては修理・再製費用が発生する可能性があります。