2020年10月14日銀歯の治療のデメリット、メリットとは
2020年10月11日歯が痛い、冷たいものがしみる、知覚過敏
2020年10月9日被せ物の下の虫歯、寿命
2020年9月21日歯がしみる原因について【虫歯・知覚過敏・歯ぎしり・治療によるもの】
2020年10月14日
津市久居 歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」です。
銀歯の治療のデメリット、メリットについてお話しです。一般的に虫歯治療の被せ物では「銀歯」になることがあります。銀歯は金属なので「丈夫、頑丈」という利点がありますが、一方で欠点もあります。
銀歯は金属なので、噛む力によって少しずつ歪みます。さらに、温度や噛む力で接着剤が劣化していくため、確実に銀歯と歯の間に隙間が生じてしまい、虫歯ができてきます。詰め物自体が金属なので、見た目にも虫歯がわかりにくく、早期発見が遅れ、気がつけば大きく進行していることがあります。
よく「上の歯の場合は笑った時に目立つ」という方がいらっしゃいますが、実は下の歯も結構目立ちます。意外かもしれませんが、話している時の口の動きを鏡などで確認して見てください。個人差ありますが、無意識に笑う時に口を開けるため、見えたりします。
本来歯肉はピンク色ですが、金属が入っているところは、金属イオンが溶け出て、まるでタトゥーのように黒くなります。こうなると、除去したい場合はレーザーで焼くなど、その部分を取り除く必要があります。歯肉に溶け出ますが、もちろん歯自体にも溶け出て、歯が黒くなってきます。
常に口の中に金属があるため、金属イオンが溶け出て、それを常に摂取していることになります。それが体内に蓄えられていくため、体に害が出ます。結果、アレルギーになることがあります。
銀歯にも寿命があります2−5年、長くて10年くらいと思っていてください。
保険治療の範囲内なので、比較的に受け入れやすいです。ただし、上記デメリットがありますので、何年したら交換、という感覚がいいでしょう
金属なのでかけることはありません。ですが、状態次第では金属の強いあまり噛む力などで歯がかける、割れることがあります。
セラミックスが金属のデメリットを補ってくれます。もちろんセラミックスのメリット・デメリットもありますので、総合的に判断、検討することが大切です。
他の歯と同じような自然な色合いです。大きい口で笑っても自然な歯を見せることができます。
変形しないため、歯と詰め物の間に隙間ができません。かつ汚れもこびりつきにくいため、虫歯になりにくくなります。
しっかりとメインテナンスすれば10−20年はもちます。もちろんしっかり歯ブラシをする、定期的に歯のクリーニングを受けるなど、歯科医院でのメインテナンスが必要です。
金属を使用しないため、金属特有のリスクがなくなります。
セラミックスは保険適用外のため、実費がかかります。なので、歯科医院によって費用が変動します。自由診療のため、質の低い高いがもちろんあります。安いなりの理由、高いなりの理由があると思います。
セラミックスは強度はありますが、金属には劣ります。そして衝撃に弱いです。イメージとして、大理石などは非常に硬いですが、ハンマーなどで一撃すると割れます。それと同じで、セラミックスも強い衝撃が加わるとかけることがあります。また「歯ぎしりをしている」とかけるリスクがあります。年齢を重ねるごとに歯の動いてきて、かみ合わせのズレが生じることもあります。定期的にかみ合わせの調整、管理が必要です。
銀歯、セラミックス、双方に利点欠点があります。歯も有限のため、再治療を繰り返すといつか抜歯となります。銀歯も治療としてはいいですが、短期間で繰り返し治療を行っていくことになります。「一度の治療で長持ちさせる=歯を削る頻度を少なくする」ことが、セラミックスを選択する価値ではないかとも考えられます。費用面もありますが、総合的に自分に取っては何がいいかをよく歯科医院やご家族と相談の上、ご決断いただければと思います。
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」
津市久居中町276-7 中西ビル2階
TEL:059-256-4515
2020年10月11日
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」です。
歯が痛い、冷たいものがしみる、温かいものがしみる、甘いものがしみる、知覚過敏、・・・などなど、歯の痛みも様々ありますが、その原因は虫歯であったり、虫歯以外の原因があったりします。
〜歯が痛い、冷たいものがしみる〜
「虫歯=痛むもの」と捉えられがちですが、実際のところ、初期の段階では症状は出ません。
「痛い、しみるなど症状が出る」=「神経にまで及んでいる」ということで、かなり進行している時になります。つまり、痛みが出たら早めに歯科医院への受診が必要、大切です。
虫歯治療も一度すれば終わりではありません。再発しないように試行錯誤する必要があります。
〜虫歯の進行、治療の方法〜
歯は大きく3つの構造に分かれています。
1つ目の層:エナメル質
2つ目の層:象牙質
3つ目の層:神経
虫歯は、この3つの層でどこまで進んでいるかでステージ判断を行います。
先に言うと、2つ目の層:象牙質に入ると「しみる、痛い」と言う症状が出始めます。
C0 初期虫歯
本当の初期です。歯の表面が白く変色している状態です。

【症状】 症状なし
【治療】 フッ素塗布、食生活の改善など
C1 エナメル質の虫歯
一つ目の層:エナメル質まで進んだ虫歯です。表面が黒く見えます。

【症状】 症状なし
【治療】 フッ素塗布、食生活の改善
見た目気になる場合は削ってプラスチックを埋めます
C2 象牙質の虫歯
2つ目の層:象牙質まで進んだ虫歯です。黒く見える、穴があく段階です。
ですが、隠れ虫歯など、歯と歯の間から進んでいる虫歯は見た目では全くわかりません。

【症状】 冷たいものがしみる 甘いものがしみるなど
【治療】 ①削ってプラスチックを埋める ②歯型をとり、銀歯とする
【保険外診療】
セラミックスの詰め物、白い詰め物、ラバーダム治療など
※虫歯になりにくい、外れにくい、白いなど審美面、機能面が向上します
C3 神経まで達する虫歯
3つ目の層:神経まで達した虫歯です。ここまでくると痛みで日常生活に支障が出ます。
治療回数も一気に増えるため、ここに達するまでに治療することが望ましいです。

【症状】温かいものがしみる、噛むと痛い、ズキズキする
【治療】①神経をとる(根管治療) → ②被せ物をする (銀歯)
【保険外診療】
やられている神経だけ除去する(断髄治療)
精密根管治療 (マイクロスコープを用いた治療)
被せ物(セラミックスの治療)
〜その他 知覚過敏〜
歯が痛い、しみるの中には「知覚過敏」によるものがあります。
歯茎が下がり、しみる症状が出ます
【症状】 冷たいものがしみる 歯ブラシなどでしみる など
【治療】 ・知覚過敏の薬を塗る ・歯ブラシ粉を知覚過敏タイプに変更する
【保険外治療】 歯肉移植
歯茎が下がっているのであれば、歯茎を再生させよう と言う発想です
〜最後に〜
虫歯や知覚過敏とありますが、「症状が出る=神経が犯されている」ため、その時では遅いです。
症状がないうちに虫歯治療を行うことが大切です。
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」
津市久居中町276-7 中西ビル2階
TEL:059-256-4515
2020年10月9日
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」です
被せ物をしている歯、中で虫歯になっているかもしれません。
被せ物、詰め物には寿命があります。要因には
「食生活」「歯ブラシ」「虫歯になりやすいタイプ」などなど…
様々な要因があります。
言い換えると「あの人はこれくらい持っているから、自分も同じくらい持つだろう」とはなりません。「左側の歯は◯年くらいもったから、右側も同じくらいだろう」ともなりません。
歯の状態は同じ人でも左右では違います。噛み癖など、本当に様々な要因があります。
ある統計では
●銀の詰め物〈部分的なもの〉
5年後・・・12%で再治療
10年後・・・33%で再治療
●銀の被せ物〈全部被せている〉
5年後・・・25%で再治療
10年後・・・45%で再治療
●銀のブリッジ〈歯と歯をつなげているもの〉
5年後・・・45%で再治療
10年後・・・69%で再治療
とあります。これは保険治療の限界、銀歯の限界かもしれません。
どうしても銀歯はいつか外れる、虫歯になる運命にあります。
もちろん再治療すればいいと言う話かもしれませんが、治療を繰り返すほど歯がなくなっていくため、結果、歯の寿命が縮むことになります。
あくまで統計のため、リスクが高い人は1〜2年くらいでダメになる人もいます。
また、神経が死んでいる場合の歯は、さらに寿命が縮む傾向にあります。
わかりやすく言うと、神経がある歯と違い歯の脆弱さが露呈します。
神経が無い歯は「根の先が膿む」ことがあります。


こうなると、根の治療が必要になり、治療回数がかかってきます。
銀歯の治療はどうしても寿命があります。
見た目だけでは分からず、症状がないまま進行していくことも珍しくありません。
そのため、定期的な歯科医院での確認、具体的にはレントゲン撮影などで中の状態を少しでも見ていくことが大切です。
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」
津市久居中町276–7
TEL:059-256-4515
歯がしみる原因について【虫歯・知覚過敏・歯ぎしり・治療によるもの】
2020年9月21日
津市久居の歯医者 歯科医院 の「ナカニシ歯科医院」です。
歯がしみる原因についてです。
大きく4つあります。
①むし歯
②知覚過敏
③歯ぎしり(知覚過敏、歯のヒビ、詰め物が外れる)
④治療後
大まかになりますが、これらが複雑に絡みあう場合もあります。
痛みにも種類、段階があります。一般的には
「たまにしみる」→「よくしみる」→「ズキズキ痛む」
「冷たいもの」→「温かいもの」→「何もしなくても痛い」
など、痛みの種類、段階を踏まえた上で、頻度と程度も考えます。上記の順番で、右側に行けばいくほど神経へ影響が強く出ています(虫歯により神経が炎症を生じている)。ただし、前兆もなく突然痛み始めることもあります。「隠れ虫歯」など、気がつけば大きくなりかなりの痛みがくることもあります。見た目の色や、歯がかけたなどで気づくこともありますが、やはり痛みが出始め、それが頻発するならば歯科医院の受診が望ましいです。
歯の根が露出し始める、あるいは歯の表層(エナメル質)がなくなると、しみることがあります。虫歯とは違います。通常、歯の表面はエナメル質という骨より硬い組織で覆われているため、しみることはありません。ですが、様々な要因で歯肉が下がり、覆われていない根が見えてきた時、あるいは歯ぎしりなどで表層がなくなったときに生じます。
知覚過敏への対応は、部位にもよりますが
などがあります。一般的には①②が選択されます。③歯肉移植は歯茎が下がって歯の根がしみるのであれば、歯肉を回復させ、歯の根を歯肉覆い隠すことでしみなくなるという、ある意味生体に自然な治療とも言えます。ただし、この移植は外科的治療、歯科医師の技術が必要なため、患者の希望と歯科医院の持ち合わす技術によるところがあります。
これは「歯ぎしり=しみる」ではなく、「歯ぎしりが様々な問題をひきおこし、歯がしみるようになる」が正しいです。
歯ぎしりにより
など、しみる現象が起こります。この時は歯ぎしりに対してはマウスピースを作製し、歯、歯茎を守ることになります。「歯にヒビが入る」場合、治療の選択は要相談になります。軽いものであれば様子を見ていくとなりますが、症状が強い場合は「ヒビを覆う」ことを考えます。具体的には「詰め物、被せ物でヒビを覆い隠す」となります。もちろん、歯を削るというリスクもあるため、症状との相談です。ただし、統計では覆い隠すことで症状が消えるというデータもはっきりと出ています。
これにもパターンがあります。
などがあります。「虫歯が神経に近いほど大きい場合」は、これは虫歯を取り除いても、神経がすでにダメージを受けているとしみることがあります。もちろん自然に回復していくこともあれば、症状が取れない、神経が徐々に死んでいくこともあります。症状と程度で今後の処置を相談していくことになります。
⑵⑶⑸はあってはありませんが、歯科医師の技術によるところになります。⑷⑹は治療の限界、保険治療の限界があるかもしれません。医療は日々進化しており、今までの歯科材料では症状が出ていたものも、今日では解決こともあります。少なからず、治療後の痛みについては必ず原因があるため、治療した歯科医院に相談が望ましいです。解決しない場合はセカンドオピニオンもいいかもしれません。
以上、歯がしみ る原因についてです。よくある原因であり、他にも複雑に絡みあいます。歯肉炎や歯周炎でも、それが間接的に影響を与え、結果として歯がしみることもあります。歯がしみるというのは生体の何らかのサインであるため、放置して悪化する前に早めの歯科医院への受診を進めます。
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」
津市久居中町276-7
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