根の治療とは?膿が出る?治療回数や内容など
2020年10月19日
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」です。
歯茎がプクッと膨らんでいる時ありませんか?
根の治療が必要になるかもしれません。
〜根の治療とは?歯茎がプクッと腫れている〜
歯茎のところにニキビのようなプクッと膨らんでいることないですか?
これは根っこが膿んでいるものが出てきている状態です。
この場合は根の治療が必要になります。
〜根の治療の回数や内容は?〜
① どこの歯が膿んでいるかの判断
② 被せ物、詰め物を外して根の治療へ
③ 根の中をきれいにします
④ きれいになったら、最終的な薬を入れます
⑤ 土台を入れ、被せ物を入れます
① どこの歯が膿んでいるかの判断
ニキビのようなものは、膿の出口です。
言い換えると、そこから膿が作り出される部位までつながっています。
そこに内視鏡のようなものを優しく挿入し、原因の場所を特定します。
② 被せ物、詰め物を外して根の治療へ
被せ物や詰め物を外して、根の中へと進んでいきます。
そこからはひたすら掃除になります。
③④ 根の中をきれいにします
きれいになったら、最終的な薬を入れます
ひたすらきれいになるまで治療していきます。
回数は前歯2回くらい、奥歯3−4回くらいです。
ただし、膿が消えるまでなので、実際は回数や時間がかなりかかることがあります。
要は歯の状態に応じて、個々で回数が変わります。
⑤ 土台を入れ、被せ物を入れます
根っこの治療が終われば、土台、被せ物をして終わりです。
被せ物をしっかりすることで、再度細菌が歯の中に入らないようにしていきます。
根の治療は回数がかかります。
言い換えると、そこまで歯が犯されている状態です。
〈被せ物について〉被せ物はセラミックスなので自由診療となります。費用:2本で約26万 回数は約3−4回(かみ合わせや歯の色の調整で回数が変動します)歯の状態、かみ合わせ、患者様のご意向のもと、総合的に判断していきます。
放置すればするほど、歯や根の先の骨が溶けていきます。
痛いがないから放置すると、あとで歯を失うほど手遅れになる可能性があります。
もしプクッと膨らんでいるような場合は、早めに歯科医院を受診することをお勧めします。
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」
津市久居中町276-7 中西ビル2階
TEL:059-256-4515