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歯ブラシの選び方と交換時期 硬さ 大きさ 形 毛先  

2020年9月22日

津市久居の歯医者 歯科医院 の「ナカニシ歯科医院」です。

歯ブラシの選び方と交換時期についてご存知でしょうか?

 

 

①歯ブラシのかたさについて

②歯ブラシの大きさ(横幅)について

③歯ブラシの形、毛先について

④交換時期について

 

 

 

 

①歯ブラシのかたさについて

「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3種類の他、「毛先が長い」「毛先が短い」「尖っている」など形の種類もあります。

結論から言うと「ふつう」「かため」を第一選択“歯周炎, 歯肉炎が大きく進んでいる” 人は「やわらかめ」になります。何を持って進んでいると判断するか、歯科医師の判断が確実とは思いますが、自分自身で判断する基準としては

 

「歯ブラシで血が出る」

「歯茎が腫れぼったい気がする」

「歯と歯の間が赤く晴れている、赤くなっている」

「触ると痛そう」

 

などがあります。

 

 

 

例えば、見た目「歯茎がただれているような」と言うところでしょうか。こうなると「硬い」「ふつう」の歯ブラシでは汚れを取ろうとすると痛くて返って傷つける確率が上がります。「やわらかめ」の歯ブラシで「優しく」汚れをとり、少しでも汚れをことが大切です。見た目でもある程度判断できると思います。

 

 

 

 

 

②歯ブラシの大きさ(横幅)について

一般的には普通のサイズを選びましょう。要は歯の大きさによって変動することになりますが

・子供用歯ブラシ(小さい)

・一般の歯ブラシ(普通くらい)

・歯茎が下がり、歯が長くなった時の歯ブラシ(大きい)

と言うところでしょうか。大きい歯ブラシはかなり歯周病が進み歯茎が下がり、歯が長くなったときに選択されることが一般的です。なので、子供は小さい、大人は普通、場合によって大きいサイズと考えればいいです。あとは磨き方も歯の状態も人それぞれなので、歯科医院で相談することが一番です。

 

 

 

 

 

③歯ブラシの形、毛先について

よくあるのは毛先が「細い」「極細」などでしょうか。メーカーによります。

何もなければ普通で良いです。歯周病が進んでおり、歯と歯茎の間に隙間が出始めたら極細を選ぶと良いでしょう。ただ、これは自己判断では難しいところがあるので、歯科医院に相談することが望ましいです。

奥歯をより磨きやすいのは先が細いタイプになります。まずは一般的なサイズを基本とし、奥歯が磨きにくいなどあれば細いタイプを使うと良いです。口が大きく開かない人や頬粘膜の緊張が強い人は細いタイプが磨きやすいかもしれません。

 

 

 

 

 

④歯ブラシの交換時期について

“1ヶ月に一度の交換” が望ましいです。理由は使っていくと毛先が貧弱になり、磨いても汚れが取れないからです。例えば、スポンジも新しい時は硬さがあるので汚れも取れやすいですが、使ううちに柔らかく脆くなり、汚れが取れにくくなります。歯ブラシも同様で、毛先が硬いと汚れを掻き取りますが、柔らかくなると汚れを磨き取れません。

様々な統計がありますが、毛先が広がると約4割、除去率が下がると言われています。磨き方や頻度、種類にもよるかもしれませんが、要は毛先が広がると交換時期、1ヶ月くらいに交換が望ましいです。

「一生懸命時間をかけて磨いている」人も、歯ブラシが駄目では「実際は磨けていないため」効率がかなり悪くなります。ぜひ交換してください。

 

 

 

 

 

⑤まとめ

以上になります。たくさんの歯ブラシの中で選ぶと言うのは難しいかもしれません。人により磨き方や歯の状態が違うため、歯科医院で相談し、自分に一番良い歯ブラシの形を見つけることが大切です。

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

津市久居中町276-7

Tel 059-256-4515

 
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