歯が痛い!自分でできる対処法は
2021年1月1日
津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。
休みの日に「歯が痛くなった!」という時ありませんか?痛いけど「歯医者が休み」「仕事で行けない」など、どうしようもない時があると思います。そんな中で、できることをお伝えします。
〜痛い!できること、やってみること5つ〜
①痛み止めを飲む
これが第一選択と言っても過言ではありません。冷たいものがしみる、だけなら控えることで解決しますが、ズキズキ痛くて夜も眠れないとなると、まずは痛みを少しでも取ることが第一選択になります。
代表的な鎮痛薬としてロキソニンがあります。
薬局やコンビニでは「ロキソニンS」というものになります。厳密には違いますが、医院や薬局で処方されるロキソニンと同じ成分になります。これがなければ別の鎮痛薬でも大丈夫です。
とりあえず鎮痛薬を服用することから始めてください。
②口の中をきれいにする
ズキズキする原因が何かにもよりますが、一般的に虫歯などの痛みは「神経への細菌感染」です。少しでも口の中をきれいにして細菌数を減らすことが大切です。
親知らずが痛い、歯の根っこが膿んでいるなどの痛みの場合は効果が薄いですが、それでも口の中を少しでもきれいにする努力が大切です。
③痛いところを冷やしてみる
痛い、ズキズキするというのは「急性期」の症状になります。一度、冷やしてみてください。
歯の痛みの1つに、炎症に伴う血流の増加がメカニズムにあります。冷やすことで血流を少しでも抑えることが狙いです。
ただし、冷やしても痛みが増す場合があります。
一度試してみて、痛みが軽減すればいいですが、悪化する場合はやめましょう。
④安静にする
痛みの原因にもよりますが、親知らずや歯の根っこが腫れたなどの類では、抗生剤で対応していくことになります。一般家庭にすぐ抗生剤があるということはあまりないと思います。そうなると、免疫力を上げる、あるいは下げないようにすることしかありません。すぐすぐ免疫を上げることはできませんので、できる限り体力を温存することになります。
〜最後に〜
痛い、ズキズキするときは安静にしていただき、鎮痛薬を飲むことを試してください。
触る、叩くなど刺激を与えないようにしてください。
運動、お風呂、お酒など、血流が上がることは避けてください。
そして、できる限り早めに歯科医院に連絡して処置を受けるようにしてください。
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」
津市久居中町276-7 中西ビル2階
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