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歯間ブラシ、デンタルフロスの選び方

2020年12月12日

津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。

 

 

 

 

虫歯や歯周病を予防するためには、しっかり磨くことが大切です。

その中で、歯と歯の間は虫歯の好発部位です。

細かいところは歯ブラシだけでは十分な清掃ができません。

そこで、必要になるのが歯間ブラシなどの補助ブラシです。

 

 

スーパーなどに行けば様々な種類があります。どれがいいのか、そのポイントをお話します。

 

 

 

 

〜どのような種類があるか〜

大きく2種類です。

糸楊枝のような「デンタルフロス」、歯と歯の間のブラシ「歯間ブラシ」です。

どちらも目的は同じで、歯ブラシでは磨きにくい歯と歯の間の汚れを取るためにあります。

 

 

〜デンタルフロス〜

歯と歯の間の隙間が狭いところに使います。

見た目の判断で言うと、歯と歯の間に空洞が見えているかどうかです。

歯と歯の間は歯茎で埋まっていますが、歯周病が進んでいくと歯茎が下がり、歯と歯の間に空洞ができます。

 

空洞がない場合はデンタルフロスを用いましょう。

 

 

デンタルフロスを歯と歯の間に通します。

タオルで背中をゴシゴシするように、歯と歯の間の汚れを磨きとります。

 

 

 

 

 

〜歯間ブラシ〜

先述しましたが、歯と歯の間の隙間が広い場合に使用します。

空洞が見えている場合です。

 

 

歯間ブラシは、ワイヤーにナイロン毛をつけたものやゴム製の小さなブラシで、歯と歯の間のプラークを効率よく取り除くことができます。

 

 

 

〜デンタルフロスの種類〜

大きく2種類あります。

取手にフロスが取り付けられている「ホルダータイプ」

必要な長さに切り、指に巻きつけて使用する「ロール(糸巻き)タイプ」です。

 

 

 

●ホルダータイプ(Y字型)

挿入しにくい奥歯に使います。奥歯用です。

 

 

●ホルダータイプ(F字型)

前歯に使います。

 

 

●ロールタイプ

1回に使用する長さ(20〜40㎝くらい)切り取り、使います。

前歯、奥歯共に使えます。

奥歯に関しては指を奥に入れるので、慣れるのに時間がかかるかもしれません。

〜歯間ブラシの種類〜

●L字型

全体的に使えますが、奥歯に挿入しやすいです。

 

 

●I字型

前歯がメインになります。

奥歯は曲げたら使えます。

 

 

 

 

 

〈歯間ブラシのサイズについて〉

歯間ブラシのブラシ部分は、様々なサイズ(太さ)があります。

効率よく歯と歯の間の清掃を行うためには、歯と歯の隙間の広さやお口の状態に合った歯間ブラシのサイズを選ぶことが大切です。

 

 

 

 

 

歯科医院でどのサイズがいいか相談するのが一番ですが、自分で考える場合はどうしても試していくことになります。

 

見た目、歯と歯の間の空洞が小さい場合は小さいサイズを、明らかに空洞が大きい場合は大きいサイズを選びましょう。

 

メーカーによってサイズの振り幅もありますので、まずは試してみるところからにならざるを得ません。

 

 

もちろん、歯によって状態、空洞の大きさが違うため、デンタルフロスが望ましい場所もあれば、歯間ブラシが望ましい場所もあります。1種類だけに特化せずに、デンタルフロスと歯間ブラシを複数併用することもあり得ます。

 

 

 

 

〜最後に〜

様々な種類があります。

お口の状態に合っていないものを使い続けると、歯や歯肉を傷つけてしまうこともあります。

そのため、どのサイズがいいかはできれば歯科医院に相談することが望ましいでしょう。

 

 

 

 

津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」

津市久居中町276-7 中西ビル2階

TEL:059-256-4515

 

 
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