歯軋り・すり減る・骨が出てくる・マウスピース
2020年10月27日
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」です。
「歯ぎしりしている」とご家庭の方、あるいは歯医者さんに言われたことがないですか??
歯ぎしりはある程度みなさんしているのですが、それが激しくなると寝ているときに音がなる、あるいは歯がかける、しみるなど症状が出始めます。
〜歯ぎしりしているかどうか〜
一般的な見方としては
「歯がすり減っている」
「骨がボコっと出ている」
この2点のどれかに該当するかです。
鏡を見て歯の先端がすり減っていれば歯ぎしりしている可能性が高いです。
歯ぎしりをすれば、その力で歯がすり減っていきます。
一般的に噛む力は体重くらいと言われます。
歯ぎしりは体重の「5〜15倍」と言われています。
起きている時には考えられないくらいの力が加わります。
歯がすり減るのも納得です。
「骨がボコっと出ている」のも1つの歯ぎしり食いしばりの結果と言われています。
あまりに「歯ぎしり・食いしばり」の力が強すぎるため、骨が大きく出てくると言われています。
お口の中を見て、この2つのどれかがあれば、「歯ぎしり食いしばり」が激しいと疑ってみてもいいかと思います。
基本的には歯ぎしり食いしばりは一種の生理現象なので、止めることが難しいです。そのため、マウスピースを作製することで歯を守ることが大切です。
〜最後に〜
「歯ぎしり・食いしばり」は、時に歯の状態を悪化させることがあります。
詰め物や被せ物が取れる、歯が割れるなど、激しい症状が出ることがあります。
もし「歯がすり減る」「骨がボコっと出ている」などあれば気にしていただければと思います。
津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」
津市久居中町276-7 中西ビル2階
TEL:059-256-4515