子供が歯ブラシを嫌がる場合、どうすればいいか
2021年1月7日
津市久居の歯医者 歯科医院の「ナカニシ歯科医院」です。
「子供の歯ブラシ、仕上げ磨きをしないといけないのはわかるけど嫌がってさせてくれない」
という方、少なくありません。
歯ブラシしないと虫歯になるのと分かっていながらも、子供はそれを理解してくれません。
そんな時にどうすればいいか、どう工夫をすればいいかのお話です。
〜歯磨きになれるところから〜
注意点として「子供が嫌がる場合は無理やり歯磨きをしようとしない」ことが大切です。
場合によっては歯ブラシを使わない方法も考えます。
歯ブラシは、子供にとっては「なんだこれは」という見たことがないものです。すぐ受け入れてくれる子もいれば、嫌がる子もいます。
歯ブラシを嫌がる場合は「歯ブラシを歯に少し当てる」くらいで始めるのも1つです。
それすら嫌がる場合は「歯ブラシを持たせてみる」など、歯ブラシの存在に慣れさせることから始めましょう。
〜歯ブラシの回数は?〜
毎食後に仕上げ磨きが理想ですが、嫌がることもあるので現実的には難しいことがあります。
そのため、毎食後にとわわれず、機嫌がいい時に行いましょう。
寝ている時は最近が繁殖しやすいので、夕飯後〜寝る前の間にはできる限り仕上げ磨きをするように意識してください。
〜仕上げ磨きができるようなるために〜
指にガーゼを巻いて口の中を拭ってきれいにするなど、歯ブラシ以外の清掃方法でも構いません。「口をきれいにする」という意識を植え付けることが理想です。
歯ブラシを受け入れてもらえない場合は、それこそ歯ブラシでなくガーゼを口にいれて拭うところから始めるのも1つです。
そのほか、「歯医者さんごっこ」「キャラクターの歯ブラシ」「好きな色の歯ブラシ」など、歯ブラシを身近なものとして意識づけることも大切です。
〜仕上げ磨きができるまでの月日に虫歯になりそう?〜
仕上げ磨きができないと、虫歯になる確率は上がります。
かと言ってすぐすぐ仕上げ磨きを受け入れてくれるかもわかりません。
その時は食べ物をなるべく砂糖が入っていないものを使う、極力お茶やお水を良く飲ませるなど、歯ブラシ以外のアプローチで虫歯対策を行いましょう。
〜最後に〜
仕上げ磨きに慣れさせるのも大切ですが、なかなかできないことがあります。
その時は周りの人に相談することや、歯医者さんに通って相談することも1つです。
虫歯の確認にもなりますし、ちょうど良いかと思います。
津市久居の歯医者 歯科医院「ナカニシ歯科医院」
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