コラム|津市久居・松阪で歯科・歯医者をお探しの方はナカニシ歯科医院まで

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インプラント治療に欠かせない、CTの実力

皆様、こんにちは。
近鉄名古屋線・久居駅より徒歩10分の「ナカニシ歯科医院」です。
 
CTとは、コンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略称で、コンピュータを駆使してデータ処理と画像の再構成を行うことで、断層写真を得られる機器のことです。
歯科用CTとは、文字通り歯科分野に特化したCTで、インプラント治療などといった精密さを求められる治療に欠かせないものとなっています。
 
 

歯科用CTで何がわかるの?

レントゲン画像は2次元ですが、歯科用CTでは3次元画像で、立体的な画像で患者様の顎の骨の形や神経の位置などを把握することができます。
 
歯科用CTを使うことで、インプラントを埋め込む位置を決めるための検査や、歯周病の進行具合の確認、親知らずなどの歯や血管がどのような状態で生えているかなどが正確にわかります。
 
歯科用CTで撮影された画像は専用ソフトを使ってすぐに診察台のモニターでご覧いただけます。 様々な角度から3Dの映像で見ることができますので、患者様が理解しやすいように画像を見ながらのご説明が可能です。
 
 

歯科用CTを使うとこんなにメリットが

従来のレントゲン撮影は、立体の物を平面で見て判断するもので、周囲の骨や神経の位置を知ることができませんでした。
歯科用CTは、立体的にあらゆる角度から見たい場所の断層を鮮明に見ることができますので、レントゲン撮影だけでは判断の難しかった症状を発見することが可能になりました。
 
また、歯科用CTは前述したような治療を行う上で非常に有効で、危険を回避し、計画的な治療ができ、とくにインプラント治療では大きな効果を発揮します。
2009年から2011年までに、インプラント手術の際に神経・動脈を傷つけてしまう事故が158件も報告されています。
このような事故を防ぐには、まずCT撮影を行い、それをもとに手術計画を立てることが必要不可欠です。
例えば、痛みを察知する神経は枝分かれしていることもよくありますので、その枝分かれを歯科用CTで確実に発見し、その位置を確定し、枝分かれを避けてインプラントを埋め込む必要があります。
これは普通のレントゲンでは不可能なことです。
 
 

被ばくの危険性もありません

歯科用のCTの被ばく量は約0.2ミリシーベルトで、医科用CTの20~40分の1程度です。
この量は、飛行機で東京からニューヨークに行く時と同じくらいの被ばく量です。
パイロットや客室乗務員の方に被ばくによる健康被害がないことからも、極めて安全な量といえます。
 
 

歯科用CTで的確な治療をご提供します

このように、今の歯科治療には歯科用CTは欠かせないものとなっています。
さらに、歯科用CT画像を読み解き、しっかりとした治療計画を立て、治療する技術も必要です。
当院では、経験豊富な歯科医師が丁寧に治療を行っておりますので、安心して治療にお越しください。

     


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