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歯ぐきの色と歯周病【津市久居の歯医者|ナカニシ歯科医院】

皆様、こんにちは。
津市久居の歯医者「ナカニシ歯科医院」です。

 

歯ぐきの色が赤い気がする、歯周病になると歯ぐきの色が変わる?など、歯ぐきの色について疑問を持っている方もいるでしょう。
本記事では健康的な歯ぐきの色と、歯ぐきの色と歯周病の関係を解説します。

 

 

健康的な歯ぐき(歯肉)の色は薄いピンク色

健康的な歯ぐきの色は、薄いピンク色です。
また、下記の状態も健康的な歯ぐきの指針です。

●歯と歯ぐきにすき間がない
●指で触れたときに少し硬いと感じる程度に引き締まった状態
●歯と歯の間の歯ぐきが三角形である
●スティップリング(みかんの皮の表面のようなプツプツ)がある
●歯磨きをしても歯ぐきからの出血はない

ただし、健康的な歯ぐきであっても年代によって若干色が異なって見え、ピンク色が40代以降になると20代、30代よりも薄く見えることがあります。

 

 

歯ぐきの色が赤色・赤紫色・赤黒いときは歯周病の可能性

歯ぐきが赤色や赤紫色、赤黒くなっていると歯周病の可能性があります。
歯周病は、歯肉炎や歯周炎の総称です。
歯肉炎や歯周炎になると、歯ぐきが炎症し赤く腫れたような状態になります。
歯肉炎は歯周病の初期段階であり、歯ぐきの色が赤色や赤紫色になっていても痛みはあまりなく、歯肉炎になっていると気づきにくいです。

 

歯肉炎が進行すると、炎症が歯周組織に広がり、歯周炎になります。
歯磨きで歯ぐきから出血があれば、歯周炎になっている可能性が高いです。

 

また、喫煙や受動喫煙、差し歯の金属による色素沈着などが原因で歯ぐきが黒ずむこともあります。
しかし自己判断をせず、歯科医院を受診して確認してもらいましょう。

 

 

健康的な歯ぐきのために大切なこと

健康的な歯ぐきのためには、下記の3つに気をつけてケアしましょう。

●日々の丁寧な歯磨き
●食事をよく噛んで食べる
●十分な睡眠時間の確保

むし歯や歯周病の予防に欠かせないのが、毎日の歯磨きです。
とくに、就寝時にはお口の中をきれいにしてくれる唾液の分泌量が少なくなるため、寝る前の歯磨きは丁寧に行いましょう。
唾液は、お口の中の細菌を洗い流す自浄作用を持っています。
歯間ブラシやデンタルフロスを使用するのもおすすめです。

 

また、よく噛んで食べることは唾液の分泌を促します。
柔らかいものが中心の食事だと咀嚼回数が少なくなりがちですので、固いものも取り入れましょう。

 

そして十分な睡眠は免疫力を維持するのに重要です。
歯周病は感染症の一種ですので、免疫力が下がると発症しやすくなります。

 

 

歯ぐきの色が気になったらナカニシ歯科医院へご相談ください

歯ぐきの色が気になる、赤い気がする、歯磨きをすると歯茎ぐきから出血するなど歯ぐきに関するお悩みは当院にご相談ください。
下記ページでは当院の歯周病治療についてご案内しています。
ぜひ御覧ください。

 

「ナカニシ歯科医院」の歯周病治療 >

 

     


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